税理士法人チェスター WordPressからmicroCMSへの移行支援

税理士法人チェスター WordPressからmicroCMSへの移行支援
https://chester-souzoku.com/
クライアント
税理士法人チェスター
税理士法人チェスターは、16店舗の事務所(2025年6月現在)を拠点とする「相続税専門」の税理士法人。高度な専門知識と豊富な実績をもとに、相続税申告に関するサポートを行っている。
プロジェクトの背景/概要
WordPressでのサイト運用において、チェスター様は「表示スピードの改善」「セキュリティの強化」「インフラ・運用コストの見直し」といった課題を抱えておられました。
さらに、プラグインのアップデートや脆弱性対応など、保守作業にかかる工数の多さも課題とされており、SEOへの影響を最小限に抑えつつ、現行の運用体制を可能な限り維持したまま改善を図りたいというご要望がありました。
こうした背景のもと、ヘッドレスCMSの導入をご検討される中でmicroCMSに着目。
microCMS社へご相談されたところ、公式パートナーである当社をご紹介いただき、本プロジェクトがスタートいたしました。
当社からは、microCMSとサーバーレス環境の組み合わせによる構成をご提案。
これにより、表示速度やセキュリティの向上と同時に、インフラおよび運用コストの最適化が見込まれます。
加えて、既存のEC環境との共存を実現することで、現在の運用フローを大きく変更することなく、スムーズな移行を可能としています。
プロジェクトのポイント
運用コスト削減
- クラウドベースのmicroCMSおよびサーバー管理が不要なAWS Amplifyを採用することで、バージョンアップ対応などにかかる運用負荷を大幅に軽減
サイトの表示スピードの向上
- WordPressによる動的生成から、Next.jsによる静的生成(SSG)へ移行し、表示速度を改善
セキュリティ向上施策
- 動的生成から静的生成への移行により、攻撃対象となるサーバーの露出を最小限に
- CMS管理画面とフロントエンドの分離により、セキュリティリスクを低減
運用方法の維持
- 既存のEC2環境とAWS Amplifyの共存構成により、大きな運用フローの変更を伴わずに導入
SEOの考慮
- サイト構造およびデザインは可能な限り維持しつつ、CMSをmicroCMSに移行 / フロントエンド機能もNext.jsで再現することで、SEOへの影響を最小限に抑制
INIの担当業務
- プロジェクトマネジメント
- 要件定義
- インフラ設計・構築(構築はAWS Amplifyのみ)
- CMS設計・開発