オンラインマニュアル

メールアカウントの利用

■メールソフトの設定について

本ページでは、当サービスが提供するPOPメールアカウントを利用するためのメールソフトの設定のポイントを掲載しています。
なお、メールソフトによっては、項目名称が下記とは違う表現になっている場合があります。
例えば、「POP3ユーザーID」が「ユーザー名」や「アカウント名」となっていたりすることがあります。

■「POP3サーバ名」「SMTPサーバ名」の設定

POP3サーバ名及びSMTPサーバ名は共に
mail.メールドメイン名
としてください。※メールドメイン名はメールアドレスの@の右側の部分です。

■「POP3ユーザーID」の設定

POP3ユーザーIDには、ご利用のメールアドレスをそのまま設定してください。
例えば、メールアドレスがinfo@example.comであれば、info@example.comとします。
メールソフトによってはユーザーIDに"@"が含まれているとエラーになるものがありますので、その場合にはメールアドレス中の"@"を"%"に変えたものを指定してください(例:info%example.com)。


■「POP3パスワード」の設定

POP3パスワードについて、設定されているパスワードを設定してください。

■POP before SMTPについて

当サービスのメールサーバには、POP before SMTPが導入されております。
これは、メールサーバが第3者からの不正なメール送信(SPAMメール)の踏み台として利用されることを防ぐための一般的な機構です。
具体的には、
POPによるメールの受信後の15分間だけメールの送信が可能になります。
「メールの受信」とは、その際に未読メールが存在せずともよく、メールチェックの動作だけで事足ります。

■Microsoft OutLook(Expressも含む)における便利な設定について

一般的によく利用されているメールソフトであるMicrosoft OutLookの場合、デフォルトの通信動作は「送受信」となっており、メールの送信を先に行なうような形となっています。
そのために最初の「送受信」操作の際の「送信」に失敗してしまい、続けて行なう2回目以降の「送受信」操作は正常に完了するというような現象が発生してしまいます。
ただし、OutLookにはPOP before SMTPに対応した便利な機能があります。
メールアカウントのプロパティのダイアログボックス中の「サーバー」タブの中に、「このサーバーは認証が必要」というチェックボックスがありますのでそれをチェックしてください。
以後、「送受信」の際には自動的に最初に受信を行なうようになります。

 

Copyright © 2000-2009 IntelligentNet, Inc. all rights reserved.
Web制作のインテリジェントネット株式会社